6月8〜9日:栃木県大間々台にて天体観測・撮影会

撮影当日、いつもなら夕方に現地しているが、その日は、夕方の出発となった。外環道三郷から高速道路に乗る予定だったが、事故渋滞のため草加まで下道その後、高速道路で現地まで1時間半、矢板ICで下り途中、夜食を買うためにコンビニで買い物をすまし外に出た行木・橋立、コンビニの明かりが真隣にあったが、そこには、うっすらと天の川を確認、そこで二人は、驚きの光景を目の当たりにする。天の川付近から一匹のホタルが降臨した。
その光景を男二人で見つめること5〜10分何かを語るように僕達の前を行ったり来たり再び天の川に帰っていった。現世のかぐや姫だったのか!?
その後、しばらく山を登り現地に到着。星仲間達で辺り一面覆い尽くすほど込み合っていた。撮影仲間の友人に場所を確保して頂いたのでベストポジション。その後、いきなり僕も半袖姿のまま初めて逢った星仲間に確保され色々質問攻めにあい機材の使い方の説明をした。メンバーより30分遅れて機材を設置、なぜかメンバーで最初に撮影を始め その後、余りの寒さにダウンを着た。撮影者が話かけてきた。なんとなく聞いた声、いつも暗闇からの撮影のために顔は覚えてないが声だけ覚えている。
それは、星の村天文台メシエ天体マラソンで共に戦った戦友であった。話も弾みまた星仲間が増えた。いつ見ても素晴らしい、それが星空だから・・・。
(行木 充弘 筆)

早めの梅雨入り。一度はキャンセルとなった天望撮影会☆彡
行木代表からのメールに快晴になる!との朝のメール。にわかに信じがたい松戸の朝の空。
雲量0に心は踊りました。梅雨の晴れ間のBigなプレゼント!全ての予定を変更し、いざ大間々台へ!
行木代表の車に便乗させていただき、途中渋滞もなんのその。野うさぎが道にいたり、だんだんと山へ登って行きます。
一ヶ月前とはまた違う大間々台駐車場。混んでいる!しかも雲がない快晴に新月。
車を降りて第一声!曽根さんと満天の星空に声を揃えて「スッゴ〜い!」と・・・。
天の川を初めてみるという彼女、目が慣れてくるまでうっすら雲の筋があるみたいな感じから、だんだんと天頂に登ってくるに従い、二重の虹の架け橋のような天の川がはっきりと観えてきました。
撮影班の行木代表、松井さん、橋立さんはすぐに撮影機材準備へ!

星好きに悪い人はいない!初めてお会いした方々も沢山の星団星雲を観せていただきました。自作のドブソニアンは、三脚に登って更に背伸びしてようやく接眼に届く高さ。
埼玉の会長さんも親切に説明していただきながらの観望会。彼が「テクマクマヤコン!」と唱えるとなぜか流れ星が流れる(笑)
今回期せずして、イリジウムフレアがかなり明るく輝き、ISSも皆で応援しながら天の川を渡ってくれました。
長〜〜い流れ星はいくつみたことでしょう☆彡
北斗七星があんなに大きく見えるのかぁ!と何だか印象的。パンスターズ彗星もかろうじてまだ見えていたのです。夏の大三角。さて、七夕には織姫彦星は無事に逢えるかなぁ☆彡、逢えることを願います☆彡
寝るのを忘れる夢の一夜。松井さんの望遠鏡はかなりクリアーにみえました☆

薄明が始まる頃、北の方は綺麗な雲海が浮かびあがってきました。美しい光景に言葉がありませんでした。朝方の冷え込みに身を震わせながらも感謝と感動の夢の一夜を締めくくってくれたのです。カメラの撮り方を橋立さんからアドバイスもいただきましたょ!ラッキー!

松天に入って良かったと、毎回思う観望会です。

ありがとうございます(o^∀^o)
(香取 麻美子 筆)

今回が、初天の川観望となりました!
まず、山を登っている最中に観た星の輝きが埼玉近郊とは全く比べ物にならず、車の中ですでに興奮!!前回は雷雨だったみたいですが、今回は快晴で香取さんも興奮していました(*^^*)。
天の川、観た瞬間思ったのは ゛え!本当に雲だ!゛ でした( ´艸`)
星の集まりだと言われてもどう見たって雲にしか見えませんでした!
何回も目を見開いても雲で、ガリレオすごー!って、ひたすら思ってました。笑
目には見えないですけど、写真でもあんな風に写るなんてやっぱり凄いですね!
松天以外にも沢山の方がいらっしゃって、眼視班チームに星雲、星団、重星、彗星、見れるもの一通り見せて頂きました!
埼玉の会長さん(?)にはレーザーを使って星空案内までして頂きました(*゜▽゜*)。非常に優しい語り口調でした( ´▽`)
皆さん、ほんっと〜うに優しくて、面白くて、感謝です。
流れ星もいくつも流れて、人工衛星もたくさんでした!イリジウムフレア(?)も見れました!
一番盛り上がったのは1:30頃のISS!通過、北斗七星から天の川へスーッと!流れました。
皆で天の川まで ゛頑張れ頑張れー!゛って応援して楽しかったです(*^^*)。
鹿の鳴き声もギョエー!みたいな?初めて聴きました(#゜Д゜)。
あとは、会長のトイレ入口でナンパされてるのもチラッと見ましたが、知らんぷりしました。笑
薄明が始まるとすっごい綺麗な雲海が見えて感激。
帰りの車ではやはり寝てしまいました(、ン、)。
本当、感謝感激な一晩でした!

(曽根 あずさ 筆)

僕にとって松戸天文クラブ・3回目の観望撮影会は八方ヶ原への再訪となりました。
いちばんの目的は遊歩道の奥、木々の間から狙うワンショットで、てほどきを受けはじめてからは初めてのコンポジット画像用の撮影でした。
到着早々、重装備をスタンバイしはじめる皆さんから離れ、ひとり真っ暗な森の中へ。
しかし夏を前に生い茂る葉に阻まれ、なかなか35mmの画角を満足させる切れ目が見つかりません。
途中でチェックポイントを作るため2本のマグライトのうち1本を進行方向に向けて地面に置き、さらに数百歩。
動悸が上がって不安がMAXになってきたところでようやく満足いく切れ目を発見し、撮影にのぞんだのでした。

構図を作って合計40枚ほど撮影したのですが、その間は不思議と落ち着いていて、すぐ近くから聞こえてくる謎の「ギョワッ」(鹿なのだとか)という鳴き声にも驚かなくなっておりました。
シャッターが降りる音を聞きながら地面へ大の字に寝ころがり、ささやかな孤独と気持ちのよい夜風を満喫し皆の元へ。(あまりの怖さに30分程度が限界)

その後もISSを初見で撮影できたり、前回思いつかなかった構図を押さえることもでき、実り多い観望会でした。
反省点は多いものの、初心者にしては成果は上々かと思います。
観望会を企画してくださる会長に感謝。
人の心に届く写真目指して、精進いたします★
(橋立 拓也 筆)

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